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企業情報

世界一をめざす開発を

マゼランシステムズジャパン株式会社は、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)を活用して、位置情報を正確に測定するシステムを開発しています。創業から30年以上が経ち、経営的に厳しい時期も経験しましたが、その間も「世界一の精度、世界一の受信感度を目指そう」という旗印を変えることなく、ひたすら技術力を磨き上げてきました。その結果、現在では自分の位置を誤差1センチ以内で特定できる、精度の高い測位技術で、世界の先頭を走るまでに成長しました。

私は、会社にとっては技術が資産であり、エンジニアは宝物だと思っています。日本に15人のエンジニアがいますが、皆、世界一を目指す開発に携われることにモチベーションを感じて、日々技術力を高めてくれています。日本の測位衛星「みちびき」の本格運用が2018年11月1日から始まったことで、弊社の受信機を使えば、まさに誤差1センチ以内の測位が現実となります。超高精度・感度の技術開発が市場に受け入れられるタイミングと重なり、ようやく弊社のエンジニアの技術力を活かした成長ステージに踏み出せると考えています。

弊社が開発に取り組んでいるGNSSを使った測位システムは、やがて社会のインフラとして求められる技術であると考えています。今後は、製品のさらなる小型化やローコスト化に取り組み、さらに技術を磨くことで、さまざまな産業、社会に役立つ製品やサービスをご提供していきたいと考えています。

マゼランシステムズジャパン株式会社
代表取締役 岸本 信弘

岸本社長